
新型コロナウイルスの影響で、非接触や家での過ごし方がトレンドになる中、大人の皆さんの中でも漫画を電子書籍で読もうとしている方も多いのではないでしょうか?
しかし、数え切れないほど存在する電子書籍サービス。
初めての方には、どれを選んだら良いのか、分かりにくいでしょう。
本記事では、割引や料金、使いやすさといった材料を基に、漫画のまとめ買いをしやすい電子書籍サービスについて紹介します!
①Kindle

電子書籍サービスと聞いた時、一度は聞いたことがある!という人が多いのではないでしょうか?
Kindleは、Amazonが提供する電子書籍リーダーで、リリースから今年で14年目となる歴史あるサービスです。
スマートフォンやタブレットはもちろんのこと、パソコンそして、Amazon独自で手がけるKindle読書専用の電子端末で、本を読むことができるので、選択肢が広いですね。
Kindleのメリット
そんなKindleですが、漫画をまとめ買いする方法も大変簡単です。
何巻にもわたって連載されている漫画であっても、一度にまとめてダウンロード・購入することができます。
また、連載されている漫画のうち、いくつか既に持っている、という場合であっても、ダウンロード済みの漫画をあらかじめ除いた上で、まとめ買いされます。
漫画を読んでいたら「これ自分に合わないな」となって、途中で読むのをやめてしまうこともしばしばあるもの。
そしてまた読みたいなと、感じた時も、再びすぐに読み始めることができますね。
Kindleのデメリット
もう一つ、まとめ買いする上で気になるのが価格でしょう。
Kindleでは、1年間に何度も、まとめ買いセールを実施しているため、購入しようとしている漫画によっては、割引が効いていることがあります。
しかし、割引がデフォルトになっている訳ではないので、それについてお忘れなく。
Kindleの使い方
最後にKindleの使い方を紹介して終わります。
Kindleの利用方法は、大きく分けて二つあります。
一つが、PCやタブレット、スマホからアプリで利用すること、もう一つが、Amazonが発売する、Kindleタブレットで読むことです。
Kindleタブレットは、安いもので数千円、高くても1,2万円で買えるにも関わらず、高性能なタブレットなので、「タブレット持ってないけれど、実物本と同じくらいのサイズで楽しみたい」という方におすすめです。
②BookLive(ブックライブ)

次に紹介するのは、BookLive(ブックライブ)です。
設立は2011年で、電子書籍事業を手がける会社としては、かなり古い部類に入ります。
次で詳しく紹介しますが、日本国内最大規模を誇る、漫画、雑誌といった書籍の取り扱いがあるのが大きな特徴です。
世界的に知名度が高いKindleには劣ってしまいますが、日本国内で見たら、申し分ないほどのカバー具合です。
ブックライブのメリット
ブックライブの一番のメリットは、取扱コンテンツ数の豊富さにあると言えます。
実際にも、2020年8月下旬にブックライブの公式サイトの方で、累計配信冊数が100万冊を超えたと発表しています。
現在配信している書籍のジャンルは46、関わりがある出版社数は1800を数えます。
そのため、まとめ買いして一気に読める漫画の数も大変多いです。
書籍の豊富さだけではありません。
利用方法も大変利便性が効いており、スマホ・タブレット、PCで利用できます。
決済方法についても、店頭では三省堂書店での支払い、ネット上ではクレジットカード、電子マネー、スマホ決済といったいろんな支払い方法を選択できます。
ブックライブのデメリット
一方でこんなデメリットがあります。
ブックライブには専用のアプリを使って利用することができるのですが、このアプリを利用する場合、縦読みができないのです。
かつては電子書籍と言ったら、画面を横にスワイプしながら読んでいくのが主流でしたが、最近では縦読みできるアプリも増加しています。
その中で縦読みできないので、慣れない人にとっては不便を感じるでしょう。
ブックライブの使い方
ここでは、ブックライブで漫画をまとめ買いする方法について触れたいと思います。
ブックライブでまとめ買いをするには「カート」機能を利用します。
通販サイトでもよくみる機能ですが、欲しい商品をカートに入れて、まとめて購入手続きをするというものです。
ブックライブが発行しているクーポンの中に、まとめ買いの割引特典がついたものがあるので、確認してみましょう。
③漫画全巻ドットコム

漫画全巻ドットコムは、数ある電子書籍の中で、一番まとめ買いに特化しているのではないかと思います。
本当なら最初に持ってきたかったのですが、書籍取扱数の面で、Kindleやブックライブと大きく差を付けられているため、3番目に置きました。
漫画全巻ドットコムのメリット

①まとめ買いに特化した電子書籍サービス
まとめ買いに特化している電子書籍サービスと言いましたが、そう言えるのは、このサービス自体「まとめ買い前提」に作られたとも見てとれるからです。
読みたい本をカートに入れてまとめて購入手続きできることでも、十分に便利ですが、シリーズ一括で買うボタンがあるのはそれ以上にありがたいですね。
ポイント
当然一冊から買うこともできますが、このサービスはまとめ買いに特化した電子書籍サービス。
電子書籍でしかも、まとめ買いする書籍が多いほど、割引率が高まる傾向にあります。
②電子書籍を買う時点でポイントが多く付く
まず最初に、既に電気書籍で買うという時点で、紙書籍よりも多くのポイントを得られること。
2021年現在、紙書籍のポイントレートは9999円以下が一律5%、それ以上は12%なのに対して、電子書籍は数百円単位での付与ポイント数が決まっています。
最低金額となる800円以上でなんと4%。10000円以上買おうもんなら10%ものポイントがつきます。
③まとめ買いでも安くなる
もちろん、まとめ買いしたときにも割引が効きます。
例えば鬼滅の刃 23巻セット全巻を電子書籍版で購入した場合、2021年6月現在では、10,127円(税込)で販売されています。
そして、漫画全巻ドットコムでは同じく、鬼滅の刃一巻が480円(税込)で売られていたので、1巻ずつ買った場合は、480×23で11,040円。
なんと1000円も安くなっているのです。これはお得ですね。
漫画全巻ドットコムのデメリット
電子書籍目当ての人には関係ない話ですが、紙書籍を購入する場合、一冊ずつ買えないのです。
つまり、鬼滅の刃を紙で一巻だけ買おうとしてもできず、全巻買わなければいけません。
電子書籍をお求めの方は、スルーしてもらって構いません。
漫画全巻ドットコムの使い方
最後に、漫画全巻ドットコムの使い方について紹介して終わりにします。
漫画全巻ドットコムの支払い方法ですが、クレジットカード(VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners)、代金引換、銀行振り込み、スマホ決済(Yahoo!ウォレット、PayPal、auかんたん決済)を利用できます。
そして電子書籍を読むためには、会員登録とビューアのインストールが必要です。
④ebookjapan(イーブックジャパン)

最後に紹介するのはeBookJapan(イーブックジャパン)です。
イーブックジャパンは、クーポンの配布やキャンペーンの開催を積極的に行なっているので、これらを上手に使えば、まとめ買いでも安く購入することができます。
このサービスで安く買うためには、キャンペーンやクーポンをいかに上手く使えるかが最も重要です。
そのためには、今から紹介するポイントを抑えておいてください。
初回ログインで半額
公式サイトへの初回ログイン時に、なんと半額(50%OFF)or500円値引きのクーポンを獲得することができます。
いきなり最初から大きいものが・・
ちなみに有効期限は、クーポン獲得日から60日間ですから注意を。
気まぐれキャンペーンに乗っかる
ebookjapanでは、不定期ながら過去に何度か実施されたキャンペーンがあります。
時々期間限定で、学生客を対象としたものや、PayPayでのキャンペーンが適用されたり、作品終了・ドラマ化といった際にセールが行われることがあるので、タイミングを見計らってみましょう。
アプリ版では買わない
ebookjapanでは、アプリ版とweb版(通常版とヤフーショッピング版)の3つの場から購入することができます。
このうち、アプリ版から購入する場合、何かキャンペーンが開催されても、キャンペーン適用外となることが多いので、web版から買うのをおすすめします。
火曜日はまとめ買いが安くなる!
毎週火曜日には、6000円以上の買い物をした際に利用できる1500円オフクーポンが発行されます。
しかも、日本中で話題になったような漫画はもちろん、少しマイナーな漫画も対象になっていることが多いので、一度確認してみてください。
ebookjapanの使い方
最後に、eBookJapanの使い方を紹介して終わります。
このサービスは、ブラウザ版とアプリ版で若干サービスが異なるので、まずどっちを利用するか選ぶ必要があります。
私は、サービスが手厚いブラウザ版をお勧めします。
有料作品を読むなら当然、会員登録が必要ですが、Yahoo!メールやヤフオクといったサービスを利用している方はアカウント作成が不要です。
持っていない場合であっても、Gmailアドレスを利用することですぐに登録できます。
まとめ

本記事では、お勧めの電子書籍リーダーについて解説しました。
電子書籍サービスはたくさんありますが、実際にはそこで提供されている書籍のジャンルはある程度決まっているので、自分が読みたいものを買えるサービスを選ぶのがお勧めです。
そう考えたら今までの迷いも無くなるのでは?それでは楽しい読書ライフを!