
自分で漫画を描いてみたけれど中々人に読まれずに悩んでいる人はいませんか?
- 「自分で漫画を描いてみたけれど、どこで公開したら多くの人に見てもらえるのだろう」
- 「漫画を描いて生活したいけれど、収入を得るにはどうしたらいいのだろう」
- 「自分で描いた漫画を投稿するおすすめのサイトが知りたいな」
せっかく自信がある作品でも人に読まれないとショックだし、中々収入に繋げられないですよね。
そんな方たちに向けて本記事では、おすすめの漫画投稿サイトを紹介します。
おすすめの漫画投稿サイト

Twitterでの公表は手軽にできとても便利ですが、同時に漫画投稿サイトの活用をおすすめします。
漫画投稿サイトを活用することで、プロの編集の人にみてもらったり、収入をもらったりすることができます。
自分の描いた漫画で生活をするにはサイトをうまく活用し、より多くの人に自分の漫画を見てもらう必要があります。
サイトによってそれぞれ特徴や強みが変わってくるので、本記事をよんで漫画投稿サイトをそれぞれ比較してみてください。
ジャンプルーキー
ジャンプルーキーは、1番有名な週刊誌といっても過言ではない、週刊少年ジャンプを発行する集英社が運営している漫画投稿サイトです。
ジャンプルーキーにはさまざまな賞があり、「ルーキー賞」や「少年ジャンププラス連載オーディション」などの賞があります。
受賞をすると、ジャンププラスでの連載が決まったり、単行本の出版が決まるなど、漫画家としての大きな第一歩を踏み出せます。
審査は編集部員のみで行われ、実際に仕事で漫画に関わっているプロの目で、自分の作品を評価してもらうことができます。
ポイント
ジャンププラスでは、「チェーンソーマン」や「スパイファミリー」などアニメ化もされた超人気漫画も連載されており、それらの作品と一緒に連載してもらうなんて夢のような話ですよね。
LINEマンガインディーズ
多くの方が利用しているメッセージアプリのLINE(ライン)と同じ運営元の漫画投稿サイトです。
LINEは世間に深く浸透しており、今やなくてはならない存在ですよね。だからこそLINEマンガインディーズは多くの人に見てもらえます。
国内No.1の電子コミックサービスで、たくさんの人たちに自分の作品を見てもらうことができます。
LINEのアカウントがあればだれでも投稿ができるので、投稿の手軽さも魅力的です。
ポイント
投稿した作品は運営メンバーが確認し、1人でも魅力的を感じた作品には投稿した即日にスカウトのメールが届くこともあります。
スピーディーに話が進むので、すぐにでも連載したい人にとっては嬉しいですね。
掲載をしてもらい人気がでてくると紙媒体での書籍化をしてもらうこともあります。
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pixiv(ピクシブ)
pixiv(ピクシブ)はユーザーがイラストやマンガ・小説などの作品を投稿し、たくさんの声援をもらえるSNSです。
pixivにはpixivコミックというマンガに特化したアプリもあり、お気に入りのマンガを見つけることができます。
しかし投稿は、pixivでの投稿しかできません。
マンガにはタグをつけることができ、ニッチなワードや作品でもタグの付け方次第で自分の作品を見つけてもらうことができます。
ポイント
pixivは毎月「pixivコミック月例賞」を開催しており、受賞したら賞金やCLIP STUDIO TABMATEなどのイラストやマンガの製作が便利になる商品などがもらえます。
応募はpixivに投稿するだけなので、投稿と同時に応募もでき、簡単に応募することができます。
ニコニコ静画
ニコニコ動画を運営している株式会社dwango(ドワンゴ)が運営している漫画投稿サイトです。ニコニコ静画にはイラストや、漫画を投稿することができます。
漫画の投稿には「ニコニコ漫画形式」と「スクロール形式」の2種類の形式があります。
ニコニコ漫画形式は、自動送りで音やコメントが流れる「ニコニコ動画」に似ているWEBマンガ形式です。
投稿者は音楽やコマの表示時間を設定することができます。
スクロール形式は、縦にスクロールしていく読んでいく、一般的なWEBマンガ形式です。投稿者は任意の場所に、コメントをつけることができます。
ポイント
本人確認やプレミアム会員になることで「クリエイター推奨プログラム」というものに登録することができ、作品の視聴数やコメント数、贈られたギフトポイント等により「クリエイター推奨スコア」をもらうことができます。
獲得したクリエイター推奨スコアは、アマゾンギフト券や現金と交換することができます。
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マンガハック

マンガハックはechoes Inc(エコーズ株式会社)が運営する、漫画投稿サイトです。
マンガハックは最短3分で自分の作品を投稿することができ、気軽に投稿できるサイトです。
投稿する際に画像のサイズ調整する必要がなく、ストレスなしで投稿できます。
また、1話あたりの画像容量が40MB以下であれば、ページ数も気にすることなく自由に投稿できます。
せっかく苦労して書いた作品でも、投稿がめんどくさいから中々投稿するのに時間がかかることはあるかと思います。
そんな中で投稿の手間が少ないことはとてもありがたいですよね。
ポイント
投稿し終わったあとも、作品ごとに「連載中」「休載中」「完結」などの連載状況を表示することも設定可能です。
各話ごとに表紙を設定したり、ページの順番の変更もドラッグ&ドロップでできるなど、投稿後の細かい設定も簡単に行うことができます。
作中の登場人物のキャラ紹介ができる機能もあり、初めて作品をよむ読者でも困ることなく、作品の世界観に入り込むことができます。
マンガボックスインディーズ
マンガボックスは株式会社マンガボックスが運営している漫画投稿サイトです。
マンガボックスは読者数が多く、1,000万人に自分の作品を届けることができます。
掲載作品の事前審査なしで、手書きでもデジタルの作品でも投稿することができ、誰でも簡単に自分の漫画を投稿することができます。
他の漫画投稿サイトとの並行掲載もOKで、自分の作品を多くの人に知ってもらうことができるので新しく漫画を描き始めた人にぴったりのサイトです。
作品も、フルカラーや白黒、縦読み、横読みなどさまざまな種類に設定できるので自分の投稿したいようにカスタムができます。
ポイント
マンガボックスには「応援先読み機能」というものがあります。
作品の公開日をあらかじめ設定して投稿しておき、読者が「この作品は公開日よりも前に読みたい」と思いコインを消費して公開日よりも先読みすることで、作者に消費コインの一部が還元されます。
comico(コミコ)
comicoはNHN comico株式会社が運営する漫画投稿サイトです。
comico(コミコ)には「チャレンジ」という漫画投稿サービスがあり、投稿された作品は編集部の人が随時チェックしており、気になった方には編集部の方から連絡がくることもあります。
comicoはスマホに最適化されたフルカラー&縦読み漫画を日本で初めて配信し、世界での累計ダウンロードは3,500万を突破しています。
海外への配信にも強く、台湾や韓国、タイ・ベトナムの他にも海外版comicoとして「POCKET COMICS」を運営しており、投稿した作品を素早く翻訳し海外に向けて作品を広げてくれます。
カラー漫画が未経験な人でも、担当編集の方が丁寧に教えてくれます。
ポイント
comicoは女性読者が多く、女性向けのジャンルを強化中です。
不倫の愛憎劇や大人なBLの作品など女性向けの作品を製作している人は、comicoの活用をご検討ください。
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Kindleインディーンズマンガ
KindleインディーンズマンガはAmazonが運営している漫画投稿サイトです。
現在Amazonでのお買い物で使用しているアカウントでサインインすることができます。
独占権の付与も必要なく、他の漫画投稿サイトでも自身の作品を公開することができます。
KindleインディーンズマンガにはAmazon独自の分配金システムがあり、作品の閲覧数により、インディーズマンガ基金から毎月、配当を受け取ることもできます。
そのためには「インディーズ無料マンガ基金」に登録しなければならないので、忘れずに登録をしましょう。
ポイント
2019年のデータでは500人以上の著者が基金からの収入を得ており、そのうち70%の人は登録してから毎月分配金を貰っているそうです。
ファンを増やして人気度や閲覧数を上げることで、より多くの分配金を貰うことができるので、せっかくなら人気作品になることを目指してください。
コミチ
コミチは株式会社コミチが運営する、漫画家支援コミュニティサイトです。
コミチはアプリはなくWEBでサービスを展開しています。
理由として、アプリでは、描写によって配信できない問題があり、それを解消するためあえてWEBという形を取っているそうです。
コミチに漫画を投稿すると、プロの漫画家やプロ編集者がコメントしてくれたり、必要な項目を入力するだけでKindleやBOOK☆WALKERで電子書籍を出版することができるなど、クリエイターとして成長できるたくさんの機能が備わっています。
ポイント
他の漫画投稿サイトでは見られない、編集部がおすすめしたいと思ったマンガをSmartNews(スマートニュース)で配信する仕組みがあります。
おすすめされた漫画はSmartNews(スマートニュース)アプリのマンガチャンネルに配信されるので、多くのSmartNewsユーザーに知ってもらうチャンスになります。
自分に合った漫画投稿サイトを活用しよう

本記事ではおすすめの漫画投稿サイトを紹介していきました。
漫画投稿サイトにはそれぞれ特徴があり、プロの編集の人にみてもらえたり、収益に繋がったり、作品の出来が良ければプロとしてデビューし、書籍化までできる可能性があります。
せっかく苦労して描いた漫画ならできるだけ多くの人に見てもらいたいですよね。
そのためにはTwitterなどのSNSだけでなく、漫画投稿サイトを活用することがおすすめです。
本記事をよんで「このサイトは自分に合っていそう」というサイトが見つかったら、ぜひそのサイトを活用してみてください。
自分に合ったサイトを活用し、自分の描いた漫画で生活することを目指しましょう。
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