
ウェブトゥーン漫画に興味があるけど、中々作品製作に踏み出せていない方はいませんか?
「ウェブトゥーン漫画で稼げるか分からないから不安」
「そもそもウェブトゥーン漫画ってどんな漫画?」
まだまだ白黒の一般的な漫画の方が世に浸透している中、ウェブトゥーン漫画の作品を作ることは少し怖いですよね。
そんな方たちのために本記事では、ウェブトゥーン漫画ってそもそもなんなのか、ウェブトゥーン漫画の特徴、作品をつくるメリット・デメリットを解説しました。
ウェブトゥーン漫画は、日本ではまだまだ未開拓のマーケットですが、だからこそ大きく稼げるチャンスがあります。
特徴や作品を作るメリット・デメリットをしっかりと理解した上で、作品を作り上げていってください。
ウェブトゥーン漫画(縦読み漫画)とは

WEBTOON(ウェブトゥーン)漫画とは、韓国発祥のデジタル漫画のことで、日本では縦読み漫画とも呼ばれることがあります。
そのため、スマホで縦にスクロールしながら読み進めていく漫画です。
WEB(デジタル)とTOON(漫画)を掛け合わせて、WEBTOONと呼ばれています。
最近映像化されて話題となった、「梨泰院クラス」や「女神降臨」もウェブトゥーン漫画が原作で映像化された作品です。
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ウェブトゥーン漫画は稼げる!

いきなり結論ですが、ウェブトゥーン漫画は稼ぐことができます。
ウェブトゥーン漫画はスマホさえあれば、誰でもどこからでも読むことができるため読者数がとても多くなります。
また、縦に読み進めるということで、世界中の誰でも読みやすい漫画です。
そのため、紙媒体の漫画よりも人目に触れる機会が多く、ファンがつきやすい傾向にあります。
ウェブトゥーン漫画は、原稿料に加えて、WEB上でのPV数に応じて広告料も支払われる場合があるため、十分に収益を上げることができる可能性があります。
ポイント
ウェブトゥーン漫画は日本だけでなく、世界中が市場のため収益を大きく上げることも夢ではありません。
人気が徐々に上がり、「梨泰院クラス」のように映像化され世界中の人たちに自分の作品を知ってもらえることは、クリエイターとして大きな喜びですよね。
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ウェブトゥーン漫画(縦読み漫画)の特徴
ウェブトゥーン漫画は、気軽に読んでもらえることが特徴です。
そのため、漫画好きの人だけでなく、さまざまな人に読んでもらうことができます。
それではウェブトゥーン漫画の特徴について詳しく解説していきます。
スマホで読みやすい
ウェブトゥーン漫画は、画面を縦にスクロールしながら読み進めていきます。
そのため、スマホで読むことに適しており、ほとんどの人がスマホを持っている今の時代だからこそ、多くの人にとって読みやすい漫画となっています。
最近は単行本を買う人も少なくなり、電子漫画を購入する人も多くなっているため、時代に適した漫画と言えるでしょう。
ポイント
スクロールで読むことができるため、非常に読みやすく、今まで漫画をあまり読んでこなかった人でも気軽に読むことができます。
縦読み漫画ならではの演出もあり、今までにない新しい漫画を書くことができます。
フルカラーで鮮やか
一般的な白黒の漫画とは違い、フルカラーで読むことができることもウェブトゥーン漫画の特徴です。
基本的にスマホで作品を読むため、フルカラーにすることができ、色鮮やかな漫画を楽しむことができます。
ポイント
白黒漫画では分からなかったキャラクターの髪の色や、背景などもウェブトゥーン漫画だと分かるため、作者の表現したいこともしっかりと読者に伝えることができます。
また、白黒だと読みづらいからという理由で漫画を避けていた人にも、自分の作品を届けることが可能です。
コマが大きく迫力がある
一般的な漫画の電子版だと、見開きのページの半分が画面に表示され読み進めていくと思いますが、ウェブトゥーン漫画は大きな一コマが画面いっぱいに表示されます。
そのため、画面に迫力がでて、臨場感溢れる漫画にすることができます。
また、一般的な漫画だと小さすぎてよく分からない箇所も、1コマを大きく表示するウェブトゥーン漫画であれば、細部まで読者に読み取ってもらう1コマを書くことができることも特徴です。
誰でも気軽に読むことができる
ウェブトゥーン漫画は、漫画慣れしていない人でも気軽に読めることが特徴です。
先ほども少し解説しましたが、最近は単行本を買う人は少なくなっています。
多くの人が電子で漫画を読む時代だからこそ、ウェブトゥーン漫画は誰でも気軽に読むことができる漫画です。
普段から漫画は読まずに、動画を見ることが多い人でも、スマホで気軽によめるウェブトゥーン漫画であればちょっとした隙間時間に読んでもらうことができます。
ポイント
単行本での出版だと漫画好きの人には届きますが、漫画が好きではない人や書店に足を運ばない人には読んでもらうことができません。
スマホで気軽に読めるからこそ、より多くの人に自分の漫画を届けることができます。
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ウェブトゥーン漫画(縦読み漫画)で作品を作るメリット

ウェブトゥーン漫画で自分の作品を作ることで、誰でも気軽に読むことができ、普段から単行本や週刊誌を読まない人でも、スマホをよく活用する方に読んでもらうチャンスがあります。
それではウェブトゥーン漫画で作品を作るメリットについて詳しく解説していきます。
多くの人に作品を読んでもらうことができる
特徴を解説しているときも触れましたが、ウェブトゥーン漫画で自分の作品を公開することで、多くの人に作品を読んでもらうことができます。
単行本や週刊誌だと普段から漫画を読む人や、漫画が好きな方にしか作品を届けることができません。
しかし、文字通りウェブで公開するウェブトゥーン漫画であれば、普段から漫画を読まない人にも作品を届けることができます。
ポイント
一般的な電子漫画だと画面いっぱいに何コマもあり文字も多く読むのが面倒に感じる人でも、縦スクロールで読めて大きな1コマづつ読み進めるウェブトゥーン漫画は気軽に読むことができるでしょう。
そのため、普段から漫画を読む方から、読まない人まで幅広く、多くの人に作品を読んでもらうことができます。
新しい表現ができる(中見出し)
ウェブトゥーン漫画は、右上から左下に向かって読み進めていく一般的な漫画と違い、縦にスクロールしながら読み進めるため、表現の仕方も変わってきます。
一般的な漫画は、左下の1番最後のコマで注意を引き、次ページのコマのインパクトを大きくする表現が使われることが多いです。
しかしウェブトゥーン漫画は縦に読み進めていくため、基本的に次のコマは隠れています。
そのため、いつでも次のコマのインパクトを大きく見せることが可能です。
ポイント
また、吹き出しの配置などによって読者の目線を誘導することで、次の1コマの印象を変えることができます。
たとえば、普通の会話は左右に吹き出しをつけ、緊張感を出したい時は真ん中に大きな吹き出しを置き、間をつくるなどして物語に緩急をつけることができます。
ウェブトゥーン漫画(縦読み漫画)で作品を作るデメリット

ウェブトゥーン漫画で作品を作るデメリットについて解説していきます。
紙の漫画が好きな方には読まれにくい
漫画好きの方の中には、まだまだ紙媒体の漫画の方が好きだという方は大勢いらっしゃいます。
ウェブトゥーン漫画は、スマホで読まれることが前提のため、電子漫画を利用しない方には届けることができません。
ポイント
しかし、ウェブトゥーン漫画として始めても、人気が出れば書籍化されることもあるため、まずはコツコツとウェブでのファンを増やしていきましょう。
一般的な漫画とは違った表現を学ぶ必要がある
これまで解説してきたようにウェブトゥーン漫画は、一般的な漫画とは違った表現が必要になります。
吹き出しの位置や、効果音の見せ方によって次のコマの印象が大きく変わります。
そのため、今まで学んできたことに加えて縦読み漫画を作る際の技術を学びましょう。
ポイント
始めは慣れないことが多いかと思いますが、まだまだ発展途上のコンテンツのため、自分のオリジナリティを出しながら作品を作ってください。
まだまだ未開拓
ウェブトゥーン漫画は、まだまだ未開拓なマーケットです。
そのため、ヒットの法則や安定した稼ぎ方など、確立されていないことが数多くあり、不安になることも多いでしょう。
作品の書き方に明確なルールもないため、新しくウェブトゥーン漫画を書こうとする人は戸惑うことも多いかと思います。
ポイント
しかし、未開拓なマーケットだからこそ漫画を初めて描く人にもチャンスはありますし、大きく稼ぐチャンスだってあります。
新しいことにチャレンジしたい方は、試行錯誤しながらどんどん挑戦してみてください。
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ウェブトゥーン漫画(縦読み漫画)のまとめ

ウェブトゥーン漫画は、まだまだ日本では未開拓のマーケットですが、世界展開もできるため大きく稼ぐチャンスもあります。
しかし、単行本や週刊誌といった一般的な漫画とは表現の仕方が少し異なります。
そのため、新しい知識や技術も身につける必要がありますが、未開拓なマーケットだからこそ自分のオリジナリティも忘れないようにしましょう。
自分で思考錯誤をしながら、自分だけのウェブトゥーン漫画を作り上げていってください。
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