イラストやデザインの仕事をしていると、アイデアに行き詰まって頭がいっぱいになってしまったり、長時間のPC作業で肩が凝ってしまったり、集中力が途切れて眠くなってしまったりと疲労困憊(こんぱい)で仕事が進まなくなってしまうことってありますよね。
仮眠でもとってリフレッシュできたら能率も上がってベストなのですが、仕事が立て込んでいたり納期が迫っていたりすると、休憩どころではないときもあります。
あとひと踏ん張り、そんなときこそ気分転換を図り、生き生きと仕事をしたいもの。
そこで今回は、気分転換に最適なエナジードリンクのメリットや選び方、飲用する上での注意点などを解説します!
エナジードリンクとは?
エナジードリンクとは炭酸の刺激感や爽快感で気分転換を図り、同時にビタミンやアミノ酸などの栄養補給をおこなうことができる飲み物です。
ビタミンB群、アミノ酸類、カフェインが主に含まれており、その他ロイヤルゼリーや高麗人参、ビタミンCなどが追加されたものが多いのが特徴。
スポーツや仕事、勉強のお供にしている人も多く、CMを見て、頑張り時に飲む!というイメージを持っている人が多いかと思います。
- 「制作のアイデアを考えすぎて頭がごちゃごちゃしてきたから気分転換したい!」
- 「ビタミンなどの栄養を美味しく補給したい!」「栄養補給も気分転換も同時に叶えたい!」
エナジードリンクはそんなときにおすすめしたい飲み物です。
詳しくはコチラ
エナジードリンクのおすすめ製品
エナジードリンクと一口に言ってもたくさんの製品があり、どれを選んだら良いか悩みますよね。
せっかく飲むのだから“あとひと踏ん張り”を少しでも後押ししてくれるものを選びたいところ。
ここではエナジードリンクを選ぶポイントと代表的な製品をいくつか紹介します!
成分で選ぶ
ビタミンB群、アミノ酸類、カフェインは大抵どの製品にも含まれています。
プラスアルファで配合されている成分には、ビタミンC、ロイヤルゼリー、高麗人参などがあります。
多忙で疲れているときは栄養バランスも疎かになりやすいので、栄養補給に重きを置く場合はこだわってみても良いでしょう。
カフェインは取り過ぎも良くないので、多く配合されているものほど良い、とは言い難いところ。
ポイント
1日に何度も飲みたい場合はカフェインが少なめのものを選ぶか、カフェイン配合のドリンクとノンカフェインのドリンクを組み合わせてみるのもありです。
エナジードリンクにはエネルギー補給のため糖類も多く含まれているものが多いので、カロリー過多にならないようノンシュガーのものも検討しましょう。
味・爽快感で選ぶ
やはり美味しい、飲みたい、と思える飲み物でなければ必要なときに飲む気が起きません。
味、炭酸の強さ、糖質の有無などは好みに影響します。
ポイント
基本的に後味もスッキリしたものが多いですが、好まない後味でテンションが下がってしまっては意味がないですよね。
飽きてしまわないようにお気に入りをいくつか見つけておくのも良いと思います。
モンスターエナジーシリーズ
世界中で愛されているエナジードリンクです。
パンチの効いた爽快感が人気の秘訣。
製品のラインナップも多く、独特の爽快感がきつく感じる場合は果汁入りで甘みをプラスした製品や、ノンシュガー・ノンカロリーでクセも炭酸もライトにして飲みやすく仕上げた製品もあるのでシリーズ全体として多くの人に受け入れられやすいのが特徴です。
ポイント
モンスターは1本あたりのカフェイン量が142mgと多めなので飲み過ぎないように注意しましょう。
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レッドブル
「翼をさずける」の謳い文句でおなじみのレッドブル。
レッドブルはモンスターと並び代表的なエナジードリンクですが、その味はモンスターほどのクセはなく、万人が飲みやすいものと言えるでしょう。
ポイント
元々甘味のあるレッドブルは、シュガーフリータイプも飲みやすくて人気のようです。
\おすすめ/
リアルゴールド
リアルゴールドは数あるエナジードリンクの中でも珍しいノンカフェイン。
爽快感のあるエナジードリンクは好きだけど、カフェインは控えたい・・・
そんな方におすすめ。
カフェインの摂取量を控えたい妊婦さんでもリアルゴールドなら安心して飲めます。
ポイント
ただし、リアルゴールドのラインナップの中でも一部製品にはカフェインが含まれているものもあるので、成分表示や原材料名をよく見てから購入しましょう。
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エナジードリンクの注意点
エナジードリンクを服用する上で気をつけた方が良いことは?
1日の適切な量や飲むタイミングはどうすれば良いでしょうか。
エナジードリンクの注意点について解説します。
疲労回復や覚醒などの効果を保証するものではない
エナジードリンクと呼ばれるものの多くは清涼飲料水であり、あくまで食品です。
医薬品ではないため、疲労回復、目が覚める、集中力アップ、などの効果を保証されたものではありません。
ビタミンB群、カフェイン、アミノ酸類など共通する成分は配合されているものの、厚生労働省のお墨付きではないため混同しないようにしましょう。
- 「最近忙しくて疲れが溜まっているな・・・」
- 「疲労回復に役立つドリンクを選びたい!」
など、一定の効果を求めている方は指定医薬部外品として疲労回復の効果が承認されているものを選びましょう。
指定医薬部外品に該当するもので代表的なのは「ファイト一発!」のかけ声がCMでおなじみのリポビタンD。
CMのイメージだけでも、1本飲んだだけでみるみる元気になりそうですよね。
他にも、チオビタ、ユンケル、アリナミンシリーズが有名です。
ただし、医薬部外品に該当するものは炭酸による爽快感は得られません。
ポイント
「目薬は清涼感があった方が効いている気がする」と思う人が多いように、爽快感・刺激感の方が重要と考える人も多いと思います。
色々試して、自分のニーズに合ったドリンクを選ぶと良いでしょう!
飲みすぎによるカフェインの過剰摂取に注意
エナジードリンクの飲用において、最も注意すべきなのはカフェインの摂取量とタイミングです。
エナジードリンクに含まれるビタミンやアミノ酸の多くは水溶性成分のため多くは尿中に排泄され、あまり問題になりません。
しかし、カフェインの過剰摂取によってカフェイン中毒になることがあるので摂取量を守るようにしましょう。
カフェインの1日摂取量の目安は400mg/日とされています(妊婦・授乳婦は200mg/日程度)
これはコーヒーならマグカップ3杯程度に相当し、製品によりますがエナジードリンクも多くて3本までに抑えるべきでしょう。
ポイント
コーヒーなどのカフェイン飲料を飲むとトイレが近くなるので、せっかく仕事を頑張ろうと思って飲んだエナジードリンクのせいで頻繁に席を立たなければならないようでは意味がありません。
本来の目的を果たすためにも、「ここぞ!」というときに1本だけ飲む、と心がけた方が無難です。
飲むタイミングも大事
エナジードリンクのようなカフェイン入りの飲料は、夕方以降~深夜など、就寝時間が近づいてからの飲用には要注意。眠れなくなってしまい、習慣化すれば不眠症になってしまうかもしれません。
徹夜するために使うよりも早起きして爽やかに朝を迎えるためにエナジードリンクを飲むのがベストです。
ポイント
種類は少ないですが、エナジードリンクにはリアルゴールドのようにカフェインレスのものもあるので、夜間はカフェインレスにするなど工夫してみても良いでしょう。
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まとめ:エナジードリンクで仕事を頑張るならバランスが大切
イラストやデザインの仕事はアイデア力や直感が大事なので、適度な気分転換を図りいつでもすっきりした頭で仕事をしたいもの。
気分転換の方法として、当サイトでは以前サウナもご紹介しましたが、締め切り間際など忙しいときはなかなかのんびりサウナというわけにもいかず、コンビニや自動販売機で買えるエナジードリンクはとても手軽な手段です。
しかし、睡眠もとらずに疲れが完全にとれるなんてことは絶対にないのです。
気分転換を図れば一時的には頑張れても、眠気は脳からの「休め!」のサイン。
疲れた脳と体を無理やりたたき起こして頑張っても、疲労のサインを無視して働き続ければ必ず後でツケが回ってきます。
きちんとスケジュール管理をし、食事と休養をきちんととれる働き方をするのがベスト。
規則正しく、体を労わりながら頑張りましょうね!
そうは言っても急な仕事が入り、何らかのトラブルやスランプで思ったように仕事が進まず寝る間も惜しんで働かなければならないときがあるかもしれません。
そんなピンチのとき、もうひと頑張りしよう!と思えるリフレッシュ方法を用意しておくことは大切です。
エナジードリンクは、そんなリフレッシュ手段として手元に置いておきたいアイテムの1つであることは間違いありません!
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