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Vtuberなどで使えるアバター(バ美肉)をつくる方法とは?

SHESAIDのイラスト

最近、Vtuberが投げ銭で大金を稼いでいるという話題を耳にします。

また、「バ美肉おじさん」という言葉を聞いたことはありませんか?

このようなアバターを使ったVtuberを自分でもやってみたいと思ったことありませんか?

まず、Vtuberを始めるためには、あなたの分身となるアバターをつくる必要があります。

今回は、Vtuberなどで使用するアバター(バ美肉)をつくる方法を紹介します。

アバター(バ美肉)とは

アバター

アバターとは、ゲームやネットの中でつかう自分自身の「分身」をあらわすキャラクターのことです。

アバターの語源は、文学や宗教、哲学などで用いられたサンスクリット語の「avataara」です。avataara」を英語化したものが「avatar(アバター)」で、「化身」という意味を持っています。

ユーザーは、仮想空間内や画面上で、自分がつくったキャラクターの外観を選んで、意思表示や行動を行うことができます。

現実世界と同じように、仮想空間で出会う人にアバターが物を渡したり、会話をしたりといったことができます。

Vtuberでは、YouTube内でアバターを使って、動画を投稿したり、ライブ配信をしたりします。

また、アバターの中には「バ美肉(ばびにく)」というのがあります。「バ美肉(ばびにく)」とは、「バーチャル美少女受肉(バーチャルびしょうじょじゅにく)」の略称です。

「バ美肉(ばびにく)」には、元々、性別を限定する言葉はありませんが、基本、男性が美少女の3DCGモデルやイラストを利用することが一般的です。

2Dと3Dの違い

仮想空間

アバターをつくる前にアバターの種類を知っておく必要があります。アバターには、大きく分けて「2D」と「3D」の2つの種類があります。

「2D」は、イラストをそのまま加工して、動かします。「3D」は専用のソフトでイラストを立体化させたアバターです。

有名なVtuberは、ほとんど「3D」です。「2D」に比べると、「3D」は動きに幅があり、できることが増えます。

こちらでは、それぞれのメリット、デメリットを紹介します。

「2D」のメリット

  • 費用が安価
  • 動かすまでは簡単にできる

「2D」のメリットは、費用があまりかからないことです。イラストや加工を外注すると費用が発生しますが、自分でイラストを描いたり、加工したりすれば安価につくれます。

また、「2D」の場合は、「Live2D」などのソフトを使うと、初心者でも、簡単な動きであれば2、3日で習得ができ、比較的に簡単に始めることができます。

「2D」のデメリット

  • 立体的な表現ができない
  • 自由に腕や足を動かすことが難しい

「2D」では、立体的な表現に向いていません。また、腕や足を自由に動かすこともできません。

例えば、ゲーム実況など、常に前を向いている状態の動画であれば問題ないですが、Vtuberをするのであれば、「2D」は不向きかも知れません。

もし、Vtuberとしてさまざまな企画をしたいと考えているのであれば、「2D」より「3D」の方が良いと思います。

「3D」のメリット

  • 立体的な表現ができる

「3D」の最大のメリットは、立体的な表現ができることです。

「3D」のアバターであれば、体をひねったり、腕を動かしたり、踊ったりすることができます。もし、Vtuberをするのであれば、「3D」のアバターを使用すれば、さまざまな企画をすることができます。

また、「キズナアイ」のような、YouTuberとのコラボ企画なども可能になります。

「3D」のデメリット

  • つくることが難しい
  • 費用がかかる
  • 自由に動かすには広い部屋が必要

「3D」はつくることが難しく、動かすまでに時間がかかります。「Vroid」などのソフトを使えば、比較的簡単に作れますが、ソフト内のパーツを使用するのでオリジナルのアバターはつくれません。

そして、「3D」では、アバターを自由に動かすために機材が必要になります。機材は数多くあり、値段もピンキリで、高いものだと数十万円します。

また、自由に空間内を動くとなると部屋もそれなりの広さが必要になります。例えば「kinect」などのカメラを使って「3D」アバターを動かすのであれば、カメラから距離をとって撮影する必要があります。

アバター(バ美肉)のつくり方

アバター

アバターのつくり方は、3つのステップに沿ってつくることができます。

  1. キャラクターを描く
  2. アバターに動きをつける
  3. アバターに声をつける

これから、それぞれのステップについて解説をします。

1.キャラクターを描く

まずは最初に、キャラクターを描きます。キャラクターは先ほど、説明した「2D」もしくは「3D」のどちらかを選びます。

「2D」であれば、好きなイラストを自分で描くか、プロに依頼をします。「3D」であれば、リアルなキャラクター作成は「Blender」や「Maya」などのCGソフトを使います。

2.アバターに動きをつける

キャラクターを描ければ、次にキャラクターに動きをつけます。

Vtuberで配信者の動きに合わせてキャラクターを動かしたい場合は、「モーションチャプター」などのトラッキングシステムが必要になります。

導入する方法は、トラッキング機材を体につけるか専用ソフトをつかい、配信をおこないます。まずは、「Animaze by FaceRig」や「VSeeFace」などの専用ソフトをつかうことから始めることをおすすめします。

3.キャラクターに声をつける

キャラクターに動きをつけたあとは、キャラクターに声を入れます。

音声については、地声で始めるならマイクだけで十分ですが、最近は「ボイスチェンジャー」を使う、Vtuberが一般的です。

「ボイスチェンジャー」を使えば、男性が少女の声でVtuberとして活躍できます。

「ボイスチェンジャー」は、「Voicemod」や「Voidol2」などのアプリを使うことをおすすめします。

その他にもソフトやアプリは色々とありますので、使い勝手の良いものを選びましょう。

おすすめ

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アバター(バ美肉)をつくるパターン

アバター

アバターのつくり方を紹介したところで、アバターをつくるためのパターンを解説します。

アバターをつくるパターンは大きく3つあります。

  • アバターをすべて自分でつくる
  • イラストは自分で描き、あとは外注する
  • アバターをすべて外注する

あなたがイラストを描けるのか、アバターをつくる予算があるのか、つくる時間があるのかによって、パターンを選んでください。

アバターをすべて自分でつくる

アバターを自分でつくるには、「既存のアバター」と「オリジナルのアバター」があります。

簡単なのは、既存のアバターを利用する方法です。つまり、用意されたアバターを使います。

既存のアバターといっても、カスタマイズできないわけではありません。例えば、ソフトによって、顔や服装を変えることができます。

ソフトの中には、無料体験版があるので、無料体験版を利用して一度、つくってみても良いかもしれません。

新規で完全オリジナルのアバターをつくるのは、手間がかかります。つくるのが2Dでも3Dでもある程度の勉強が必要です。

2Dのアバターをつくるのであれば、「Live2D 」や「CLIP STUDIO PAINT EX 」を、3Dのアバターをつくるのであれば、「Blender」や「Unity」を利用して、学ぶことをおすすめします。

イラストは自分で描き、あとは外注する

もし、イラストを自分で描けるのであれば、基本ベースのイラストは自分で描き、あとは外注する手段もあります。

具体的にいえば、2Dのキャラクターを自分で描き、そこからのパーツ分けや動きをつける設定、3Dへの立体化などを外注します。

外注するときは、よく使われるサービスは「ココナラ 」でしょうか。

もし、「ココナラ 」を使って、注文するのであれば、「キャラクターモデリング」というカテゴリを検索すれば、サービスを見つけることができます。相場としては、30,000円から50,000円が平均的な金額です。

仕事を依頼するときのポイントは、自分の画風に似た相手を選ぶことと、実際に動かしている動画を確認することです。

自分の画風に近い相手を選ぶことで、パーツを分けるとき指示を出しやすくなり、動画を確認することで、どれくらいの動きが可能なのかわかります。

アバターをすべて外注する

自分ではイラストが描けないけど、Vtuberをやってみたい人は、すべてを外注することもできます。

外注するときは、先ほど紹介した「ココナラ」やイラストやLive2D データを購入できるWEBサービス「オリジナルイラストとLive2Dモデルのデジタルマーケット【nizima】 (にじま)」がおすすめです。

ココナラ 」では、先ほどと同様に「キャラクターモデリング」というカテゴリで探すと良いでしょう。相場としては、40,000円から80,000円と幅が広く、金額によってクオリティがかなり違います。

また、「nijima(にじま)」では、オーダーメイド制作をクリエーターに直接、依頼します。カテゴリや予算、納期などを明記し、メッセージを送り、制作を依頼します。制作費は、あなたの予算に応じて対応をしてくれます。

もし、予算がどれくらいなのかわからない場合は、「ココナラ 」を参考にしてみると良いでしょう。

また、「ココナラ」に比べると「nijima(にじま)」は、スキルの高いクリエーターが登録しているため、クオリティが高いアバターをつくれます。

まとめ

仮想空間

今回は、アバター(バ美肉)をつくる方法を解説してきました。アバター(バ美肉)をつくるときのポイントは以下の通りです。

  • アバターとは、ゲームやネットの中でつかう自分自身の「分身」をあらわすキャラクターです。
  • アバターは、「2D」と「3D」の2種類ある
  • 「バ美肉(ばびにく)」とは、「バーチャル美少女受肉(バーチャルびしょうじょじゅにく)」の略称で、男性が美少女の3DCGモデルを使って活動ができる。
  • アバターは、「1.キャラクターを描く」「2.アバターに動きをつける」「3.アバターに声をつける」という3つのステップでつくることができる。
  • アバターをつくるパターンは大きく「1.アバターをすべて自分でつくる」、「2.イラストは自分で描き、あとは外注する」、「3.アバターをすべて外注する」の3つに分けることができる。

アバターをつくるには、いろいろと手段があり、あなたの状況に合ったものを選ぶ必要があります。今回の記事を参考にして、あなたもVtuberに挑戦してみましょう。

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