最近、副業としてライブ配信を行う人が増えてきているのはご存じでしょうか。
ライブ配信を行うためのアプリも、今どんどん増えているのです。
今回は、そんな人気になったライブ配信の魅力や、実際稼げるのかどうかを解説していきます。
ライブ配信とは?
ライブ配信とは、主にライブ配信アプリを使用し、生放送で視聴者と交流しながら配信をすることを指します。
ライブ配信における配信者のことをライバーと呼び、ライバーは、ゲーム実況やカラオケ配信、雑談や楽器演奏など、さまざまなことを用いて視聴者と交流をしています。
視聴者はリアルタイムでライバーと交流をすることができるため、視聴者とライバーがより親密な関係を築くことができるのです。
それ故に人気は日本だけでなく、世界各地での人気も絶えず、人気な配信アプリのダウンロード数は、4億を突破しているほどです。
ポイント
また、ライブ配信には「投げ銭」という機能が存在し、ライバーはそれをもとにお金を稼ぐこともできるのです。
投げ銭は視聴者からライバーに向けて行われるもので、読んで字のごとくライバーにお金や、お金に換金できるようなアイテムを送るシステムのことを指します。
視聴者は、ライバーを応援するという形で投げ銭を送るのです。
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ライブ配信の魅力とは?良い面と悪い面を紹介
それではライブ配信の良い面と悪い面、2つづつ紹介していきます。
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魅力1副業としてかなり優秀
ライブ配信は「稼げる」にも関わらず、誰でも「無料」ではじめることができます。
そのため、副業をしたい人にとってかなりおすすめできるといえるのです。
現在世の中には、数多くの副業なるものが存在しますが、その中のほとんどが、必要機材であったり、初期投資として少なからずお金がかかってしまいます。
しかし、ライブ配信ならばはじめる際も、はじめた後もお金がかかることはなく、スマホ一台さえあれば完結することができるのです。
お金がかからないということは、たえとえお金が稼げなかったとしても損することはないのです。
ポイント
また、ライブ配信のみで月数千円もの額を稼いでいるトップライバーも存在するように、本業として完全に成り立つこともできるのです。
最初はお小遣い稼ぎとしてはじめたけれど、日に日に人気になって本業の収入を上回るほどにまでなってしまった。
そんなことがありうるのがライブ配信なのです。
魅力2自由度が高い
ライブ配信は、自分の好きなように配信をすることができるため、誰でも気軽にはじめやすいといえます。
ライブ配信と聞くと、視聴者と交流するためのコミュニケーション能力だったり、結局は顔が良くないと、人気がでないのではないか等思いがちですが、実際そんなことはなく、自分の好きな分野で好きなように取り組むことができるのです。
例えば、ライブ配信といえば顔を出すことをイメージすると思いますが、実際顔を出さないで、ラジオのようにして配信を行っているライバーさんも少なくないのです。
「会社の上司にばれたくない」だったり「友達にばれたくない」等、いろいろな理由から、顔出しを拒む人も多くいるのではないでしょうか。
ですがラジオ形式であれば、顔がバレることはありえません。
ポイント
同じように、ゲームが好きならばゲーム配信。
歌が得意ならカラオケ配信などをすれば良いのです。
このように、自分の得意不得意に合わせて好きなジャンルを選び、好きな条件下で活動することができるのです。
また、好きな時間に行えるという点も、自由度が高い理由の一つといえるでしょう。
デメリット1競争率が高く、人気になりづらい
自由度も高く、手軽にはじめることのできるライブ配信ですが、それ故に欠点が生じてしまいます。
誰もが簡単にはじめることができるため、ライバーの数もそれなりに多く、競争率が自然と高くなってしまっています。
これに関してはどうしようもありませんが、少なくともいえるのは、はじめるならはやい方が良いということです。
ポイント
これからも、どんどんライブ配信の認知度が上がるに比例して、ライバーの数も増えていくため、単純に早くはじめればはじめるだけ、視聴者が見つけてくれる確率が高くなっていくのです。
確かに、もう既にライバーの数は数えきれないほど存在します。
しかし、こんな状況下でも、たった半年で月収がトップライバーと同じレベルになった。という事例も実際に存在するのです。
デメリット2途中でやめてしまう人が多い
ライブ配信は、実際人気になる前に辞めてしまうという人がたくさん存在しています。
その理由はさまざまですが、やはり多くの人がやめた理由は、人気になるのにかなりの時間が必要だからです。
先ほども紹介したように、すぐに人気になる人も存在するにはしますが、もちろん人気になるまでに時間がかかってしまう割合の方が圧倒的に多いです。
それ故に、人気になる前に辞めてしまう人が多く続出してしまっているのです。
ポイント
ライブ配信をはじめる際は直ぐに人気になり、収入が得られるとは思わず、根気強くライブ配信を続ける必要があるのです。
また、自分の好きな時間に行えるのは事実ですが、人気なライバーさんは一日に数時間のライブ配信を行っている場合が多いです。
つまり、人気になるためには多くの時間をライブ配信にあてる必要があるのです。
今でも間に合う?ライブ配信で稼ぐことはできるのか
結論から言うと、稼ぐことは可能です。
トップライバーとして月収数千万円も稼いでいる人は確かにごくわずかですが、実際月に5万円から10万円程度稼いでいる人はかなり多く存在するのです。
理由を簡単に解説していきます。
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投げ銭以外の収入源も存在する
もちろん、ライブ配信における収入源の多くは「投げ銭」であり、最も重視すべきポイントではありますが、投げ銭以外からもお金を稼ぐことは可能なのです。
多くのライブ配信アプリには「時給」というシステムが存在し、ライブ配信を行った時間に応じて、お金が支給されるのです。
ポイント
時給は、人気なライバーの方が金額は高く、一日何時間までのような上限があったり、いくら以上の投げ銭をされた人のみが適用されたりと、アプリによってさまざまな制限があります。
しかし、時給が発生する投げ銭の最低金額はそれほど大きい額ではなく、誰でも条件を満たしやすいです。
時給が発生するようになれば、ライブ配信をすればするだけ確実に収入になるので、非常にうれしい機能だといえるでしょう。
事務所に所属するという手
ライブ配信をはじめる際に、個人でライブ配信をするのではなく、ライバー事務所というライバーが所属する事務所に入り、それを介してライブ配信をするという方法もあります。
確かに、事務所に入ってしまうと、事務所から指定されるノルマや条件により、ライブ配信の魅力の一つである手軽さが失われてしまいます。
ポイント
しかし、事務所に入ると個人でライブ配信をはじめるよりも、事務所から入る収入や、配信における有益な情報によって多くお金を稼ぐことが可能です。
また、カメラや照明といった細かな機材を貸し出してくれることによる配信のクオリティの向上が可能だったり、面倒な雑務やサポートを受けられるという点から、さまざまなメリットがあるのです。
また、ライブ配信を続け、ある程度の知名度を獲得すると、向こうから声が掛かることもあります。
バーチャルライブとしてライブ配信をする手段もある
皆さんも一度は目にしたことがあるだろう「Vtuber(ブイチューバー)」。
それは、ライブ配信業界でもどんどんと有名、人気になっているのです。
Vtuberについての簡単な説明と、バーチャルライブというライブ配信の手段についても解説していきいます。
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Vtuber(ブイチューバー)、バーチャルライブについて
どんどん知名度や、人気が増えてきている「バーチャルユーチューバー」通称Vチューバーにのっとり、バーチャルライブとして、ライブ配信を行っている人が増えてきているのをご存じでしょうか。
Vチューバ―とは、自分自身を映し出す訳ではなく、自分とは別に2Dや動く3Dのアバターを使用し、YouTube投稿を行う人のことを指します。
同じように、アバターを使用してライブ配信を行うことをバーチャルライブというのです。
架空のキャラクターを演じ、そのキャラクターと会話できるという非現実さによってどんどん人気になっています。
バーチャルライブのメリット
バーチャルライブは、自分が顔出しをする必要がない、かつ簡単に個性を出すことができるのです。
バーチャルライブとして活動するのであれば、その架空のキャラクターとして配信を行うため、自分の顔が知られることはありません。
さまざまな理由で、顔出しに抵抗がある人は多いということもあり、顔出しをしなくていいということは、大きな利点となるのです。
ポイント
また、キャラクターとして配信をするので、非現実的な設定を作り出すことも容易で、容姿も自由自在に変更することができるのです。
要するに、悪魔のキャラクターとして配信したり、動物のキャラクターとして配信することもできるわけです。
バーチャルライブをするならイリアム
そんなさまざまな魅力のあるバーチャルライブですが、バーチャルライブに特化した配信アプリが存在していますそれが「IRIAM(イリアム)」なのです。
イリアムは、気軽に誰でもどこでもキャラクターのライブ配信を楽しめる配信アプリで、簡単に言えばバーチャルライブ専用ライブ配信アプリです。
バーチャルライブのデメリットとして、必要な機材に多額のお金がかかってしまうことがあげられていましたが、そんなデメリットを解消してくれるのがこのイリアムなのです。
イリアムは、たった一枚のイラストがあるだけで、バーチャルライブを行えるという手軽さがあります。
バーチャルライブとしてライブ配信をしたいという人は、ぜひ活用してみましょう。
ライブ配信に向いている人はどんな人なのか
これまでライブ配信について紹介、解説してきましたが、実際どんな人におすすめなのかをまとめていきます。
トーク力があったり、人と会話するのが好きな人
ライブ配信は、やはり視聴者と会話をすることが必要不可欠であるため「トーク力」というものは非常に強い武器になるといえるでしょう。
結局のところ、ライブ配信の主な収入源は視聴者からの投げ銭であるため、どれだけ視聴者を楽しませるかが、人気になるということに直結するのです。
もちろん、カラオケ配信で歌を披露したり、楽器をうまく弾くことができれば、それでも視聴者を楽しませることはできますが、何にしろトーク力があって困ることはありません。
また、人と会話、交流することが好きという人も、非常にライバーとして向いているといえます。
ポイント
はじめたての頃は、収益が少ない場合が多いため、モチベーションを保つことが難しくなってきます。
しかし、収益関係なしに人と会話をすることが好きなのであれば、それこそ趣味として、楽しむ目的として、ライブ配信を行うことができるので、非常におすすめだといえるでしょう。
ライブ配信の時間をしっかりと空けられる人
やはり特定の時間したライブ配信の時間を空けられるという人は、かなり強いです。
「午前11時から毎日2時間配信しています」のように、特定したライブ配信の時間を空けることができれば、視聴者の人もライブがはじまったことに素早く反応することができます。
確かに、何時間も配信する時間を確保することは簡単なことではありませんが、継続的に見に来てくれる視聴者を増やすことができるので、大きな強みとなるのです。
ポイント
特に、平日でも多くの時間をライブ配信にあてることができるという専業主婦の人には非常におすすめです。
実際専業主婦の人でライブ配信を行っている人はかなり多く、トップライバーの中にも存在しているのです。
忍耐力のある人
ライブ配信を行うという行為は、もちろん自分にとって嫌なことだって降りかかってきます。
はじめたての頃は、自分の配信に全く人が集まってきてくれず、人気になるまでに、何年もかかってしまうなんてこともあるかもしれません。
ポイント
あるいは悪意のある視聴者が、自分にとって嫌なことを言ってくるかもしれません。
そんな数々の起こりうる災難に、適切に処置する忍耐力が必要になるのです。
おすすめのライブ配信アプリ5選
それではおすすめのライブ配信アプリを5つ紹介します。
BIGO LIVE(ビゴライブ)
BIGO LIVEは、世界中のユーザーがリアルタイムで動画を配信し合うことができる人気のライブ配信アプリです。
特にユニークなのは「投げ銭」システムで、視聴者が好きな配信者に対して直接支援を行うことができます。
この機能により、配信者は趣味だけでなく、ライブ配信を通じて稼ぐことも可能です。
また、さまざまなフィルターやエフェクトを駆使して、自分らしいスタイルで配信を楽しむことができます。
REALITY(リアリティ)
REALITYは、バーチャルキャラクターを使用してライブ配信を行うアプリです。
自分のアバターを自由にカスタマイズし、顔出しを避けながらも個性的な配信が可能です。
視聴者からの「投げ銭」機能も充実しており、支持を集めることで実際に収益を得ることができます。
さらに、アプリ内の仮想通貨を使ってアバターの衣装やアイテムを購入することもできるため、自由な表現が広がります。
REALITYを使えば、ユニークなバーチャル体験でファンとの交流が深まります。
Spoon(スプーン)
Spoonは、音声に特化したライブ配信アプリで、顔出し不要で気軽に配信が楽しめます。
リスナーからの「投げ銭」は、「スプーン」と呼ばれるポイントで行われ、これが配信者の収入源になります。
音声のみでの配信なので、トークスキルや表現力が非常に重要となりますが、それだけに個性的な配信者が多く、飽きることがありません。
また、録音機能を使って後から配信を振り返ることもでき、自分のパフォーマンスを向上させるのにも役立ちます。
IRIAM(イリアム)
IRIAMは、アニメ風のバーチャルキャラクターを使ってライブ配信を行うアプリです。
アバターの動きや表情がリアルタイムで反映されるため、視聴者とのインタラクションが魅力的です。
「投げ銭」システムも搭載されており、視聴者からのサポートを受けながら配信を続けることで、実際に稼ぐことが可能です。
配信者は自分のペースでストリーミングを楽しむことができ、視聴者はお気に入りのキャラクターを通じて新たな世界観を楽しむことができます。
ミクチャ
ミクチャは、日本発のライブ配信アプリで、多彩なコンテンツが魅力です。
ミュージックビデオ、ダンス、手芸など、さまざまなジャンルの配信が楽しめます。
「投げ銭」機能も備わっており、視聴者からの応援を受けながら配信を続けることで、収益を得ることもできます。
また、配信者同士のコラボレーション機能が充実しており、友達や他の配信者と一緒に楽しみながらライブをすることが可能です。
ミクチャを使えば、多様なエンターテインメントを手軽に楽しむことができます。
まとめ
今回は、ライブ配信について解説しました。
ライブ配信は、初期投資も必要なくスマホ一台でできるため、お小遣い稼ぎや、副業の手段として非常におすすめできることの一つです。
しかし、その中にあるデメリットも、よく考える必要があるのです。
ライブ配信を一度も見たことがないという人は、一度見てみてください。
そして、少しでもやってみたいと思えたならば、ぜひやってみてはいかかでしょうか。
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