パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットなどといったデジタル機器が普及しきった現代。
何でもとにかくデジタル化が可能な時代になりました。と同時に、デジタル化によって定着し始めた職業も多くあります。
特にここ最近で注目を浴びているのが、『文章で稼ぐ』という方法。
文章を書くのが得意、好きな方は多いと思いますが、その得意分野でお金を稼ぐことができる時代になってきているのです。
こう書くと、「お小遣い程度にしかならない」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし文章を極めれば、本業として稼ぐことも十分に可能です。
まずはその稼ぎ方からご紹介していきます。
副業だけにとどまらない!文章を仕事にする方法
それでは探せばまだあるかもしれませんが、5つ代表的なものをご紹介します。
ブロガー
とにかく文章で稼ぎ始めたい!という方にお勧めなのが、ブロガーです。
ブロガーとは名前の通り、ブログを運営する人のことを指します。
ブログを書くだけ、というわけではありません。
ブログでお金を稼ぐためには、ブログの中に広告を張ったり、商品を紹介したりといったひと工夫が必要。
その広告や紹介リンクから誰かが購入するなどのワンクッションを置いて、収益が発生する、という仕組みです。
この方法を本業とされている方も数多くいらっしゃいます。
ポイント
簡単そうに見えますが、ブログ運営は根気強さが必要です。
自身の文章を磨きながら、長く続けていけるかどうかが稼げるブロガーへの一番の近道と言えます
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インフルエンサー
若い世代に人気があるのが、インフルエンサーです。
インフルエンサーと聞くと、「収益は発生しないのでは?」と思われる方も多いかもしれません。
しかし最近ではこの方法で稼いでいる方も増えてきています。
インフルエンサーなので、自身のお気に入りのコスメや洋服などを紹介するわけなのですが、人気者になると、企業からPR案件の依頼が寄せられます。
この報酬によって稼ぐ、という方法です。InstagramやTwitterを始めとした多くのSNSが流行っている時代だからこその稼ぎ方ですね。
ポイント
稼げるかどうかは、フォロワーの数によって決まると言って良いでしょう。
そしてそのフォロワーを獲得できるかどうかには、文章力も関わってきます。
語彙力や伝わりやすさを重視した投稿にこそ、人が集まるというものです。
WEB(ウェブ)ライター
こちらも、とにかく文章で稼ぎ始めたい方にはお勧めです。
コツをつかめば副業から本業に移すことも可能です。
手っ取り早い案件の探し方は、仲介となるクラウドソーシングサイトを使用すること。
有名どころでは『ランサーズ』、『クラウドワークス』、『ココナラ』、『Shinobiライティング』などが挙げられます。
ここに毎日寄せられる依頼から、自分の得意なものだけをピックアップしていくだけでも稼ぐことが可能です。
ポイント
仕事の回数をこなすと、クライアントから直接依頼が来るようになるサイトも多くあります。
地道な作業の連続のように思えますが、文章で稼ぐ方法として一番簡単だと言えます。
自分の文章に自信を持ちたいという方にもお勧めできます。
シナリオライター
少し上級者向けですが、シナリオライターという選択肢もあります。
こちらもウェブライターと同様、仲介サイトに案件が多く寄せられています。
案件として多いのが、YouTubeやゲームなどのシナリオ作成です。
ポイント
自身の書いたシナリオが新たなコンテンツとして世に出るので、やりがいのある仕事だと言えます。
ウェブライターと違って、くだけた表現が認められていたり、ライトなテーマだったりと、気軽に楽しく作業することが可能です。
公募
これはさらに上級者向けになります。
「文章を書くことが好き」という方は、一度は「作家になりたい」という夢を抱いた経験があるのではないでしょうか。
なかなかに敷居が高いですが、文章で稼ぎたい!と思ったからには挑戦してみるのも良いのでは。
ポイント
1次審査を通過すれば、アドバイスを頂ける公募もあります。
選ばれる可能性はゼロではありませんし、その経験を活かし、ライターとして自身を売り込むこともできます。
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ライティングに向いている人、向いていない人の違い
ライティングで稼げる仕事が数多くあるのは理解いただけたと思います。
実際に稼げるようになるために、まずは自分がライティングに向いているか向いていないかを確かめましょう。
文章が書ければOKだと思っている方は要注意。
質はもちろんですが、仕事の進め方によっても向き・不向きは分かれます。
完璧主義になりすぎない!
文章を書く上で、情報や質の高さは当然重視すべき要素です。
しかし、その点にばかり集中して期日に遅れてしまっては元も子もありません。
依頼の内容に沿った文章が書ければ、問題はありません。
もちろん適当ではいけませんが、完璧主義になる必要はありません。
まずは文章が書けるという大前提が大事!
極端に苦手でなければ、誰でも文章は書けます。
事実、ライティングで稼いでいる方は数多くいます。
では、そんな周りと差をつけ、本業並みに稼げるようになるためには一体どんな素質が必要なのでしょうか。
それは当然、『高品質な文章を書くことができる能力』です。
ライティングの基本
ライティングの質を高めるためには、まず基本を学習することから。
プロの方も重視している項目ばかりですので、文章の書き方の参考にしてみてください。
書く時間よりも情報収集に時間を割く
どんなに字数が多くても、情報がしっかりと伝わらなければ意味がありません。
一つのテーマに関して、それを裏付けるリソース、反論、世論など、様々な情報を集めることで、説得力の増す文章に仕上げることができるのです。
同時に、執筆時間もかなり短縮することができます。
筆が進まないな、と感じた方は、情報収集という基本に立ち返ってみてください。
見直しの時間を必ず設ける
どんなに多くの作品を手掛ける小説家ですら、必ず見直しをしています。
始めたばかりの方はもちろん、慣れてきた方にとっても、必須の作業と言えます。
自分の書いた文章を見直すことによって、誤字脱字を防ぐことができます。
また、見直しているうちに改善点などが見つかり、より読みやすい文章に仕上げることができるのです。
文章を書ききる
ブログにしても、ライターとして記事を書くにしても、書ききることは重要です。
書き始めたら、書き終える。これは単純な話に聞こえますが、やってみると意外と大変だったりします。
文章を書ききる。案件をこなす。依頼を終わらせる。こうした積み重ねによって基本が出来上がっていきます。
稼げるライティングの学び方
基本的なライティングができるようになったら、次はその能力を底上げしましょう。
自分の文章に自信が持てない、という方も、学習すれば問題ありません。
とにかくインプットを心がける
ブログや記事を読んでいて、「いつの間にか全部読んでしまっていた」という経験はありませんか?
読みやすい文章には傾向があります。
例えば、構成がしっかりとしている文章であれば、流れるように読み進めることができます。
こうした経験を積み重ねていくことで、『良い文章とは何か』ということをを学ぶことができるのです。
ライターテストを受けてみる
先に挙げた『ランサーズ』や『クラウドワークス』といったクラウドソーシングサイトの中には、ライターとしての知識が備わっているかをチェックできるテストが用意されていることがあります。
合格することで、一流のライターであることを証明してくれるものです。
一見簡単に見えるこのテストですが、しっかりとした知識がないと合格できません。
ポイント
中には学習用の動画を公開しているサイトもあります。
自身の力を知るために受けてみるのもお勧めですし、動画で勉強をしてライティング力をアップするのもお勧めです。
プロの添削を受ける
『ココナラ』などのサイトでは、自身の文章を添削してくれるサービスも探すことができます。
ブログを本業とされている方や、ウェブライターとして活躍されている方など、実際にプロとして稼いでいる方の意見を聞くことができるので、とても参考になる学習方法です。
探してみると、意外とリーズナブルな価格設定をされている方も数多く見受けられます。
ぜひ利用してみてください。
\ココナラ!!/
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テストライティングに応募する
テストライティングとは、お試しで文章を書く、という意味です。
例えば長期にわたって依頼をしたいと考えているクライアントがいるとします。
多くの文章を書いてもらうわけですから、知識量や文章のテイストを比べ、より良いライターに依頼をしたいと考えるはずです。
そんな時に、テストライティングで書かれた文章を基に、依頼先を決めるのです。
長期の依頼は、それだけ報酬が多いこともあり、応募が殺到します。
そのため、ライティングを始めたての方はなかなか受かりません。
ですが、あきらめずに何度も応募をしていくうちに、受かりやすい文章を書くコツが分かるようになってきます。
ポイント
受かれば実績になり、次の応募の際に有利に働くので、良いこと尽くし。
まずは勉強するつもりでテストライティングに応募してみてください。
学校で専門的に学ぶ
一番確実にライティング力を上げる方法といえば、専門的に学ぶことに勝るものはありません。
ライティングを効率的に学ぶとすれば、圧倒的に専門学校がお勧めです。
ポイント
しかし、大学によってライティングを学べるコースや学科が存在するところも多くあります。
学費などは当然かかりますが、資格を取るために学校に通うのと同じだと思えば高くはありません。
自己投資の一環として選ぶのも良いのではないでしょうか。
まとめ
今回は文章でお金を稼ぎたいと考えている方に向けて、ライティングでの稼ぎ方や学び方についてご紹介しました。
慣れてくれば副業としてだけでなく、本業として稼ぐことも可能です。
ぜひご紹介した学習方法で、ご自身のライティング力をアップさせてみてください。
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