フリーランスとして生活していると、どうしても不健康になりがちですよね。
会社に従事していれば、年に一回の健康診断を受けることができるので、予防にもつながりますが、フリーランスなどの自営ではそうもいかず、よほど健康に対する意識が高い人でない限りは「たぶん大丈夫だろう」と軽視してしまうものです。
しかし、この考え方はとても危険であり、食生活の欧米化が進む我が国日本では、病気へのリスクが非常に高まっていることをフリーランスだからこそ理解しておくべきなんです。
とくに、フリーランスともなれば体を動かす機会が極端に少なく、運動不足の懸念もあります。
そういった健康リスクをなくすためには、食生活を見直すことが何よりも重要です。
そんな健康不安を抱えるフリーランスにおすすめなのが「代替肉」で、まるで本物の肉を食べているかのようだと、ここ2、3年で大きな広がりを見せています。
本記事では、代替肉をおすすめする理由から、どんな人が代替肉を利用するべきなのか、までしっかり解説していきますので、フリーランスで健康不安を感じているあなたにはかならずお役に立てるでしょう。
そもそも「代替肉」ってなに?
かなり世間一般に浸透してきた「代替肉」ですが、中には「なにそれ?」という人もいるかもしれませんね。
「代替肉」とは、文字通り肉の代わりになるものを代用して、まるで肉のような味を再現したまったく新しいジャンルの食材です。
わたしたち日本人にもっともなじみ深い代替肉といえば、カップヌードルのいわゆる謎肉ではないでしょうか。
ポイント
正確に言えば謎肉は代替肉ではありません(豚肉と大豆由来原料に野菜などを混ぜて味付けしている)が、事実を知るまでは肉100%のような触感と味で、肉だと信じて疑わなかった人も少なくないでしょう。
イメージとしては謎肉のようなもので、代替肉の場合、原料のほとんどが植物性のたんぱく質で作られているため、肉よりも圧倒的に低カロリーです。
味は肉、なのにヘルシーとなれば人気に火が付くのもよくわかります。
代替肉は欧米から発信された
代替肉は、肥満が大きな社会問題となっている欧米諸国から発信されたものです。
すでにアメリカなどのスーパーには代替肉を陳列している店舗もあり、売り上げも上々とのことです。
健康志向の高い日本でも当然その影響を受けており、大手の中にはすでに商品を開発している企業もあります。
メモ
少し前にご飯の糖質をカットする目的で作られた「カリフラワーライス」話題になりましたよね。
このように、健康ブームの波に乗った代替肉がわたしたちの生活に浸透する日もそれほど遠い話ではないのです。
味はほぼ肉そのもの
いくら健康的な食材だからと言っても、やはり気になるのは味ですよね。
味が野菜そのものだったら、肉中心の生活をしている人には響くことはないはずです。
ですが、実際にはそんな心配はご無用で、味はほぼ肉と変わらず、なにも聞かされずに食べた場合、代替肉だと言い当てられる人はほぼいないくらい忠実に再現されています。
強いて違う点をあげるとすれば、食感でしょうか。
肉のような弾力感はなく、かなりやわらかいです。
ただ、食べて気になるレベルではないので、それほど大きな違いは感じられないでしょう。
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代替肉をおすすめする理由
フリーランスに代替肉をおすすめする理由は、シンプルに健康に気を付けることができるからです。
前述したとおり、会社勤めとは違い、フリーランスには強制的な健康診断がありません。
つまり、意識して病院に向かい、健康診断を受ける以外はあなたの本当の健康状態はわからないわけです。
これがいかに危険なことか、お分かりいただけるでしょうか。
体の中でガンなどの大きな病気が進行していても、表面上に影響がなければわたしたちは病院に行くことはありません。 なぜなら病気であることに気づけないからです。
だからこそ、そういったリスクを少しでも抑えるために、代替肉などの健康でヘルシーな食材を摂取するべきだと思いませんか?
肉が大好きで毎日のように食べていたら、肥満、動脈硬化、脳卒中、心不全などのリスクが高まります。
しかし、これが野菜中心の生活だった場合、まったく逆の効果が得られるわけです。
ポイント
ここまで読んでもらえたらわかるかと思いますが、フリーランスのような自分の健康に気を使えない、気づけない人には、代替肉がぴったりなんです。
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代替肉はこんな人が利用するべき!
代替肉を利用するべきなのは、食生活に不安がある人です。
「肉が大好き」「肉中心の食生活」「野菜をほとんど取らない」などの人は特に危険で、糖尿病などの一生戦い続けなければならない病気になりかねません。
もし、心当たりがあるなら、代替肉を検討した方が良いでしょう。
代替肉に抵抗があるなら「ビーガンバーガー」を試して
代替肉は食感のせいか、満足感を得られないという意見もちらほら聞きます。
そんな「肉肉しくなければダメだ!」というあなたには、ビーガンバーガーがおすすめです。
ビーガンバーガーとは、ヴィーガン(完全採食:動物由来のものを一切使っていない食品)で作られたハンバーガーのことで、代替肉を使用することで限りなく本物のハンバーガーに近い味を再現しています。
かなりボリューミーで、普通のハンバーガーと比べても満腹感はそれほど変わりないので、代替肉デビューには打ってつけのメニューですよ。
まとめ
代替肉は、日本でも徐々に広まりを見せている注目すべき食材です。
健康志向が高まる日本のマーケットにはまさにぴったりで、今後はさらにブームが高まっていくはずです。
そんな代替肉ブームにうまく乗って、手軽に健康の維持に努めてみてはいかがでしょうか。